インスタントな悦び、理想の定義
何になりたいのか。
何処へ行きたいのか。
きっと心の何処かで他人任せにしている。
このまま慎ましく行きていれば、それなりの評価をしてもらえて、それなりのポジションについて、ゆっくりと人生を閉じていける。
そんな風に安心している部分がある。
日常に必死になれない。いつもどこかで「なんでこんなこと自分が」と思ってしまう。
もうこんなのはやめようよ。
ずっとこんな風に感じていた訳ではない。自分が心の底から湧き出てきた意志で行動できていた時があった。
その頃を思い出してみよう。今とその頃の違いが、こんなにも塞いでしまっている理由の全てだと思う。
辛い時に決意しなくていいのはもう解っているから、自分を赦しながら、次どうしていくかの相談をする。
どこまで行っても自分の行動でしか明日を作れない。
腐るか、伸びるかの岐路だと、そう思う。