2021-01-01から1年間の記事一覧
流石に耐え難い痛みが降りかかってきたため、ここに残したい。 最早遠い過去以外の何者でもなくなった、私に巨大な跡を残したあなたが、人生を次のコマへと進めるらしい。人伝てに聞いた。 そうだ。もうあの人は私の何者でもない。そして私はあの人にとって…
この頃頭を渦巻いていること。 ①25歳という年齢 今年、25歳になる。これで四半世紀生きたことになる。 「25歳という年齢」はもっとさまざまな決断や選択を迷いなくできるものだと思っていたが、そうでもないらしい。 日々強烈に迷い、明日を諦めてしまいたく…
何故だか、うまく思考出来なくなっている。 目の前にやらねばならないことが溜まっていくのに、心臓ばかりがバクバクと速度を速め、次にどうすればいいのか分からなくなってしまう。 逃げたい、逃げたいという気持ちばかりが浮かんでは沈み、私には価値がな…
虚空をさまよう指先はスマートフォンの上を滑った。全てがわたしの胸へと突き刺さる。返ってくる。 微量のアルコールは毒にもなりきれず、脳と目の前が煙るような感覚に襲われた。 愛とは?愛の形とは?少しずつ変わっていく。わからなくなってしまってから…
凡庸すぎる悩みだとは理解しているが、季節の変わり目が苦手だ。特に、冬から春への移り変わりが苦しい。 全身の血が浮くような、重心が数十センチ上にズレてしまうような感覚に襲われる。体の内面がガタガタと音を立てて揺れている。継続的に半端な興奮状態…
大変遅ればせながら、indigo la endの「藍色無声」というアルバムを聴いた。 キラキラと輝く大好きな曲たちのインストゥルメンタル。一つ一つの音が体に染み渡っていく。声が無いからこそ見える世界があって、こんなことまでしいたのか、という発見とともに…
ルッキズムと、ルッキズムに毒されている自分に嫌気がさして、もう限界を迎えそうだ。 自分の感性に水をやって来たつもりでいたのだが、この有様はいったいどういうことなのだろう。 どんなに善人ぶったって、外見に囚われてしまう。そもそもこの考え自体が…
あっという間に24回目の年が始まった。去年のことを少し思い出してみようと思う。 ・世間のざわめきに耐えられず、心身に不調をきたしていた。社会にまともに溶け込んで数ヶ月の中、私たちの2020年を壊したウイルスに直面し、右往左往するばかりだった。 加…