覚え書き

有象無象の社会人のうちの一人が考えを整理する場所です。同じようなことを考えている方の役に立てれば幸いです。

雑記1027

脳裏によぎるぼんやりとした哀しみ
どんなものにも終わりが来る、それがとてつもなくこわい
あいしているもの、ひと、こと
すべて少しずつしんでいく
僕はたまらなくかなしくて、胸がちぎれそうだ

 

母と手を繋いで歩いたスーパー
駅前のパン屋
ジンジャーエールの瓶
60円のアイスキャンディー

 

思い出すと込み上げてくる
いつかなくなる、失うことにすら気づかないのかもしれない

後悔のないように愛し切らなければならないのか
どんな形でも後悔は残るだろうに
よせては返す哀しみとどう付き合っていけばいいものか
僕にはもうわからない

どうでもいいことばかり覚えている
脳のメモリーを想い出ばかりに取られている