覚え書き

有象無象の社会人のうちの一人が考えを整理する場所です。同じようなことを考えている方の役に立てれば幸いです。

人に見せるようなものでも無いとは思うのだが

全くもって人に見せるようなものでもないとは思うのだが、自分の考えをブログで整理していきたいと思う。書いていく中で、もしほんの少しでも自分と同じような想いを抱いている方や、同じような境遇の方の役に立てたなら幸いだ。

自分は大学3年生だが、学生団体の長でも、国際協力のゼミ生でも、ボランティア団体のリーダーでも、起業家でもない、有象無象の学生のうちの一人だ。

そんな自分は、あるきっかけを経て「自分の大学生活はこのままでいいのか」と思うに至った。そのきっかけについては追って記述させていただければと思う。

この時勢だから、優秀で気づきのある方はどんどんと高次のステージへと進んでいく。それは学生も同じだと思う。優秀な方が努力を重ねて更に優秀になっていくことはもちろん素晴らしいと思う。そういう方々がこれからの日本を背負っていくのだろう、とも思ったりする。

しかし、一方でそれらに取り残されていく自分のような人々はどう生きていけばいいのか。本当にやりたいと思えることになかなか出会えず、やらなければならないことや世間体、親や生育環境に押しつぶされ、鬱屈した心で日常を擦り減らしていく。そんな自分を、上記のような人々と比べ、更に気落ちし、何をやる気にもなれなくなってしまう。

このようなことを述べると、「大学に行けているだけいいと思え」だとか、「やりたいことがわからないなんて甘い」だとか、「意思のない若者」だとか言われてしまいそうだが、自分のような人々も、もちろんこのままで居続けたいなどとは思っていないのだ。ただ、純粋に何をすればいいのかわからず、自分が何をしたいのかもわからず、そして、何か行動を起こすことに億劫になってしまっているだけなのだ。

それら1つ1つを解消していけば、「意思のある素晴らしい人々」と肩を並べることはできなくとも、どうにか今のこの途方も無い脱力感から解放され、どうにか自分のやりたいことが何なのか、考えることができるのではないか。

自分自身をもっとフラットに見つめられるように、自分の中の障害を1つ1つ丁寧に処理していけたら、きっとそれが実現できると思う。

まとまらなくなってしまったが、今一番言いたいことは、

「優秀な方がどんどん優秀になって活躍していく課程は素晴らしいけど、凡骨だった人間が自分の凡骨さをどうにかしようと足掻く課程にも価値はあると信じたい」ということである。

自分のように、悩みを抱えて何をどうすればいいのかわからない人間も、それをどうにかしようともがき、そして社会の中へと参加できるようになっていったとしたら、それにも幾らかの値打ちがあるだろう。

そして、自分と同じように悩み、足掻いている方がいるならば、どうか諦めずに共に頑張っていこうと言いたい。

 

具体性に欠ける文書で申し訳ないが、初めはこの辺りで失礼しようと思う。